Amore troppo 嫉妬

情熱の国、イタリア。

愛情が濃いです。

でも過剰は何でもよくないですね。。



目の前を綺麗な女性が通りました。

一緒にいた女の友達の顔色が変わります。

なぜなら、彼氏がその場にいるから。


Aくんの幼馴染の女性が同じ職場に働くことになりました。

Aくんの彼女はちょっとAくんが幼馴染と話しに行くと不機嫌です。


嫉妬。

恋愛間や夫婦間であるもの・・



と、思ってました。

それだけではなかった。

私たちはもともと夫婦でイタリアに留学。なので、恋愛をしに来たわけでもないしこんなトラブル関係ないし、ただ、友達の話を聞いて、ふ〜んと客観的に観賞してるものかと思ってました。



が、そんなことはなかった。



びっくりしてるのが、男性が男性に嫉妬してるのです!!



Aさんがあることを相談してくれました。考えましたが、断りました。

その後、数ヶ月後、Bさんが同じことを相談してくれました。考えまして、今回は申し出を受け入れました。

じゃあ、Aさんは怒っているのです。

Bさんの申し出は受け入れて俺のは受け入れないのか!と。

そう、嫉妬です。


同じようなことは続きます。

Aさんが雨だからバイクで送ってくれるというのです。

でも丁重にお断りして自分で帰宅。

じゃあ、またAさんは怒っているのです。

自分の好意を断られた!と。


そう、きっと愛情深いので一度気に入ってもらえると、とことん尽くしてくださるのです。性別は関係ありません。ただ、主張がはっきりして自分の意見が正しいと思っている方が多いのも事実。その好意を断った時もまた、主張がはっきりしてます。怒ってます。


気に入った人への愛情表現は激しい、また、受けいられなかった時の表現も激しいようです。


tu sei solo mio=あなたは私だけのものよ!!



他にもびっくりしたのが、

Aさんは有名人になるのが夢、またBさんも有名人になるのが夢でした。

昔は一緒に同じように夢に向かって働いていました。

ある日、Aさんが一人でテレビに出演することが決まり、新聞に広告が載りました。

・・・激しい喧嘩のやりとり・・その後、2人に亀裂が走り全く会話しなくなり絶交状態になりました。

Aさんが言うには、Bさんの嫉妬で。。と主張。

喧嘩の根源や細かい詳細は分かりませんが、

今まで仲良くしていた2人が一人の夢の成功を共有して喜ばなかったのは事実。



情があつい。

共有するまでなるといいのですが、一人の気持ちが重すぎると破綻しちゃいますね・・


LA VITA IN ITALIA

フィレンツェでイタリアの生活に溶け込む   イタリアンファションを身につけて・・ パスタ・ジェラート・ワインを食べて・・ 音楽のような言語イタリア語で地元の人と陽気におしゃべり・・ 赤い屋根と石造りの世界遺産のルネサンスの街フィレンツェ

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