ワイナリー MONTERINALDI


今回、かわいい〜マークのワイナリーへ訪問♪♪

少し前に、キャンティ地方の中のラッダという町で、あるお洒落なレストランで食事しました。

その時に、たまたま

「あっ!このオリーブオイル美味しいね♡」

と旦那とも意気投合。


オリーブはよくワイン農家でブドウとともに栽培されてます。


なので、

この度、それなら、自分たちの舌で気に入ったワイナリーに行ってみよう!!ということで


再度、2ヶ月前ほどに来た同じラッダという町へ。

かわいいタルタルーガtarutaruga、亀さんがお出迎え^ - ^


事前にネット予約を行い、今回は

VISITA (ワイナリーツアー見学)と DEGUSTAZIONE(試飲)とPRANZO(昼食)セット 35ユーロ/人を選択しました。

だいたい9月くらいから収穫が始まり11月中旬までの見学が可能です。


詳しくはこちらです。



最初に案内されて見たものがこれです!






これは、ぶどうの皮です。




ロゼワインを造るときに、赤ワイン同様黒ブドウを圧搾していきますが、ここのワイナリーでは2、3時間圧搾して果汁にほのかに色付いたら皮を取り除きます。それがこれです。


そのあと、この皮もグラッパへと変化を遂げていきます♪

本当にブドウは余すところがないですね。


そのあと案内されたのが、こちらの部屋。



1961年からチャンピ家によりワイナリー経営が始まり、そのまま伝統的なセメントの蔵に入れて発酵させます。約10〜16日程度、セメント素材の蔵に入れることで、空気に触れず一定温度を保ちブドウ本来だけでしっかり発酵させます。


その後、木樽に入れて熟成させます。熟成はワイン法で決められてて、キャンティクラシコは11ヶ月以上。

ここは15ヶ月熟成させてます。


キャンティクラシコのブドウは基本的にサンジョヴェーゼ。

1963年イタリアワイン法により、配合も決められてます。

キャンティクラシコはサンジョベーゼ80%以上。




樽に数字を記載し、ブドウ畑・収穫時期、年・ブドウ品種によって分けて管理しています。

同じブドウ畑でも毎年気候は変化する、また、土地も昨年のブドウ品種の根等の影響もある。などなど、いろんな影響を受けてその年だけのワインが出来上がります♪面白いです。


樽の大きさも2種類あり、250L樽と500L樽。

木は自然のもの。呼吸してます。なので、空気に少しずつ触れてワインにも木の香りとともに変化を与えていくので、より味に深みが出てきます。

よくあるバニラの味やコーヒーの味も木の樽のおかげ♪

樽の大きさで空気に触れる面積も変わります。なので、小さい方がより樽香も複雑味も出てきます。



次にここで試飲とともに昼食〜!

まず、生ハム・サラミ・フィノキオーナとペコリーノチーズとパルミジャーノ36ヶ月熟成に10年もののバルサミコ酢をかけていただきました。

と一緒に Chianti Classicoのmonterinaldi vino.

(ただワインは注いですぐに撤去されてしまい写真取れず・・home pageでお願いします)

サンジョベーゼ100%だけどそこまで攻撃的な酸味はなく、相性抜群♡



ラグーのタリアテッレ。自家製パスタ。

と一緒に Chianti Classico Riserva.

リゼルヴァはさらに2年熟成させたもの。味に深みがあるので、長期熟成タイプ。

しっかりしたタンニンがある重厚なワイン。ラグーによく合いました♪


仔牛の煮込みとじゃが芋のスフォルマティーノ。

と一緒に IGTのPESANELLAというワインを。

このワインはメルロー60%サンジョベーゼ20%カベルネ・ソーヴィニヨン20%。

メルローのふくよかで果実味がある味に、こだわりの配合と醸造で深みのあるワインでした。 

最後に、桑の実ジャムのタルト。



美味しくすべていただきました♡




CHI HA FURIA,FACCIA PIANO!

をモットーにしてる。

せかせかしてる人、ゆっくりしなさい!が直訳。


ワイン作りには急いでは良いものもダメになっちゃうよ。ゆっくりゆっくり焦らず確実に進んでいきなさい。


ということで、亀さんです♡♡


LA VITA IN ITALIA

フィレンツェでイタリアの生活に溶け込む   イタリアンファションを身につけて・・ パスタ・ジェラート・ワインを食べて・・ 音楽のような言語イタリア語で地元の人と陽気におしゃべり・・ 赤い屋根と石造りの世界遺産のルネサンスの街フィレンツェ

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